で、育児休暇なんですが

ディベートとは全く関係なく、昨日床につきながらボーっと考えてたんですが。さて働く動機ってなんだろう?私mokuはシンプルにお金。お金というか、対価ですかね。でも人間充実感とか、達成感を食べて生きていけませんから、やっぱり突き詰めていけば食い扶持目当て。充実感とか達成感を得つつお金がもらえる仕事につければそりゃこの上ない幸せですが、とりあえずは十分自分が食っていけて、家族が居れば養えるだけの給料をもらうのが先決です。あと貰う量の希望には個人差があるんでしょうけど(車とかが趣味の人は高給もらわないとやっていけないだろうし)。
と、ここまで考えたところで、なんでフェミニストとか社会進出を果たそうとする女性ってのがいまいちピンとこないかってのが理解できました。だって社会進出とか自己充実のために働くつもりが今のところないんですもん。これが世に言う男性の認識不足ってやつなのかなぁと、改めて実感したのでした。自分の中の働きたい願望ってのはさっさと親の手の平の上から飛び立ちたいからだけであって、自己実現とか、自分探しとか、仕事ができることで周囲から認められたいわけではないからなんだなぁと。でもまぁ自立ってのも一種の認知だから完全に乖離しているわけでもないか。
さて自分が女だったらって仮定は不毛なんですが、果たして生涯の伴侶ってのを見つけても働いたかなぁ。専業主婦を楽しそうにしていた母をみているので恐らく働かないだろうなぁ。まぁそもそも俺が女だった場合、嫁にもらってくれる人がいるかの方が重大問題なんですけど。一応、仮に得心はいったんですが、やっぱり希望に満ち溢れた顔で働きそうにしている女性を見ても首をかしげる気がします。
ああ、ちなみに共働き世帯と専業主婦世帯の子供を比較調査したところ、有為な弊害などは見られないそうです(国外でも国内の調査でも)。となるとやっぱり「働きたい」って言う人に対してダメって言うのは根拠がないことなんでしょうね。「子供にとって良いお母さんになって欲しい」ってのは通用しないみたいです。まぁ逆の例を挙げればスウェーデンでは女性解放が進みすぎて子育てに対しての責任感が希薄になり少年犯罪が酷いことになっていたり、男性は息子・娘に対して本能的に恐れを抱くから子育てに向いていないし児童虐待に走る場合があるって調査もあるようですが。はてさて今後日本の子供はどうなることやら。