前回の続き

4限の授業後にゲストスピーカーのおっちゃんとロージナへ。学生とOBを対話させるとか、そういうコンセプトだそうで。C○K(伏字)って会社の代表取締役さんでした。うーん、C○Kって会社自体を聞いたことが無かったのでどのくらい偉い人かよくわからなかったんですが、今調べてみたら資本金700億、連結ベースだと売上げが3000億、純利益で350億、グループ総合で1万くらいの社員を抱える大企業だったようです。そこの社長さんか…随分フランクにだべってましたが。無知は力なり。
そんなわけで1時間半くらいかな、かなり有意義な時間でした。といっても来てたのは学部生が3人で後は院生が3人、教授が2人に新聞記者が1人という妙な構成でしたが、人が少ないおかげで個人的な話から市場動向についてまで幅広く聞けました。代表取締役クラスとダベるなんて、就職してからも自分が役付にならない限りナイし。印象的だった発言を忘備として。
「ヘッドハントは日常的にする。1から事業立ち上るときの牽引役や、他社を追い落とすためにハントしてから飼い殺すこともする。」…シビアだなぁと。
「理系だろうが文系だろうが、院に行って余計に時間過ごすならそこでナニを身につけられたかが大事。どんなに狭い分野でもいいから、それがハッキリ言えなきゃ要らない」…おっしゃるとーりで。
「入社時からガンガン給料に格差はつけていいと思う。10万くらいつけても年間120万しか変わらない。それでヤル気を出して億単位の成果が上がるなら安いもの」
外資行くなら日本支社じゃなくて本社行け」「外資で必死こいて働いて、内資と比べて30歳までに年収200〜300万の差がずーっとつき続けてもたかが6000万くらい。はした金じゃん。そして福利厚生もなく、使い捨て。外資でそんだけできるつもりなら内資で役付まで出世すれば? 数千万単位の報酬がもらえるんだから。そんくらいできないなら外資行っても兵隊で終わるし」…あー。
ゆとり教育はいらない。人生80年なんだからそのうちの十数年くらい馬鹿みたいに勉強しろ。入試も9科目復活させればいいよ」…ぁー。耳が痛い。
「内心100の成果を求めてても150か200出せって言う。110とかだと適当にボロボロになれば達成できるけど、200は単純に頑張っても無理だし、やろうとしたら過労死する。根本的に仕事の構造を変えたり、やり方を新しく作らないといけない。そんで、それを達成できればそのプロセスは全部身につく。それがスキルアップ。」
そんな感じ。トップがこれならついていきたくもなるんだろうなぁと思ってみたり。そんな感じのおっちゃんでした。
で、夜から文化祭用の試作品作り。あーでもないこーでもない。アイディアに行き詰ったのでnux召還。そして当たり前のようにベッドを占拠して寝始めるnux。つかえねええええ!しょうがないから色々と実験。隣家のIONOに感想を聞いたり、突然現れたdhikirに食わせたり。どうにもなんとも。ぬぅ。
AM3:00を超えたあたりで降臨するIONOの電波。「味っ子がダメならラボンバがあるじゃないか?」…そんなわけで企画は5分で「雄山vsラボンバ」へ方向転換しました。創作メニューなら暴れたい放題できます。さくせす!?
結局そんな電波をその後も受信し続け解散は4時半。寝たのは5時。起きたの10時。