桜が

一昨日のことだけど
突然の雷雨に散る、最期の桜
まるで滝のように落ちる雨粒
絡めとられ、もがれる桜弁
地獄絵図
されど…
一転して蒼穹に輝く青葉は
あの奈落が時節の移ろいを告げる
喇叭のようなものだったのだと
そんな気にさせる

…要するに、馬鹿みたいな土砂降りが降った翌日にチャリをこいでたら、やたらめったら新芽が青々しくなってたのが印象的だったって話です。嗚呼恥ずかしい。