2限

今日は性とかそんなことについての授業。
終了20分前に先生が延々とクリトリスだのペニスだの連呼する展開。性同一性障害についての話から男性器が女性器から発達したモンだっていう文脈だったはず。この授業、授業後に出席代わりの感想文を求められるんですが、はて、性差なんてことを頭から否定する人に対して感想文をどう書いたものかしばし悩む。…感情的には理解できないが頭の上では知識を得た、と書いて退出。身近にそういう人が居ない身としては他に書きようがないっつーの。共感も同情もなく、淡々と「あーそういうのがあるんだー」程度。
ちなみに「理解の欠片も持ち合わせない」というのは、実際かかわりのない世界に対して興味をもてないということ。別にそういう人が周辺に居ても、特段気を使おうとも思わなければ排除しようとも思わない。先天的な事柄については下手に気遣っても失礼にしかならないという主義ですから。
縁があれば口も聞くだろうし、気が合うようなら友好も深められるだろう。知り合いになって、友達になって、ってプロセスに性もへったくれもあるかいというのがスタンス。男だろうが女だろうが、どっちでもなかろうが、話して気に食わなければ距離を置くし、そうでなければ友好関係を築きますわぃ。仲良くなっていく中で相手が性同一性障害だと知れても別にそれまでの関係が変わるわけではないと個人的には思う。それらを理由に、というか言い訳に不幸自慢に発展する相手なら多分そもそも仲良くなれないし。