うっきゃー!

考えても考えても悪い方向に無限スパイラル。
ふふ、これも久方ぶりの感触だなぁ。やっぱ放り投げるか。ぽいっと。
>うずまきたろうが
乗ってきたので、全然関係ない方向に神様話を。
先日出生率の低下の話でふと思ったんですけど、日本ってとりあえずイザナミ様とイザナギ様の痴話喧嘩によって人口支えてるんですよね。古事記曰く。どんなんだったか正確なのは忘れましたが、神産みの事故(火の神様を産んだら火傷してイザナミが死んだ?そりゃ子宮というか膣から火の神様が出てきたら死ぬわ…)で黄泉に堕ちたイザナミ。彼女を迎えにイザナギも黄泉へ行き、「出口まで振り返らなければ一緒に帰れる!」って言われたのに、ついつい振り返った馬鹿旦那。腐った体を見られたことと、約束を破ったことにマジギレするイザナミイザナギは追われるけど、なんとか先に出口まで辿り付いて、岩かなんかで出口を塞ぐんだっけか。日本の神様ってフツーにセックスして子神産むんだよなぁ。あれ、でも黄泉から帰ったイザナギの耳クソとかからも神様産んでた気もする。当時からセックスは飾りですか。
まぁ神様がセックスするとかは別にどうでもよくて(ゼウスもしまくるし)問題は岩で出口を封じた後の夫婦の会話。イザナミが「(八つ当たりで)お前の子供を毎日●●人ぶっ殺してやる!」って言ったのに対しイザナギが「じゃあ●●より多く毎日産んでくれる!」って言っていたような気がします。そして黄泉の女王に就任するイザナミ。よくよく考えると迷惑な話です。古事記なんてガキのころに家に転がってた日本文学全集(子供用)を読んだっきりなので詳しく覚えてませんが、この神話で人間が生き死にするのを納得したもんなぁ…。
閑話休題
で、昨日でかでかと無神論者であるかのように書いたんですが、補足すると唯一神とか呼ばれるものに限っての話です。御稲荷様には手を合わせるし、風呂には垢舐めがいて、悪い子のもとには枕返しが来るし、一家に一台座敷童!、東西南北は四聖獣が守り、森にはトトロが、山にはでーだらぼっちがいらっしゃいます。マジで。
神様は等身大がいい。でーだらぼっちとかサイズはデカイけど。手を伸ばせば触れられる、居ることを実感できる、だからこそ親しみを込めつつ敬い、ときに畏れることができる。「座敷童さん、今日もよろしくな〜」なんて言いながら部屋の隅にお供えを置いていく。そんな生活が一番落ちつく。