静岡

今朝家を出る前にガイアの夜明けの再放送を見ていたら、静岡市が導入している素敵制度のことについてやっていた。内容は「君も職人に弟子入りしてみないか!」と市が希望者と職人芸の持ち主をマッチングするってものらしいんだけど。

印象的だったのは「別に技術を身につけた後に市にとどまらなくてもいい。他の地域に移ったとしても、そこで職人として名を馳せれば静岡のPRになる」という、静岡市の職員のおっちゃんの発言。誰も彼もが「人口減少企業若者誘致市町村サバイバル!」と躍起になっているところで、一歩先を行っているなぁ、となんとなく感じた。
あと驚いたのは、漆塗りの職人に弟子入りしてた18歳が「(親方の作った)漆器の弁当箱を学校に持って行ったりと、ずーっと使ってきている」と言っていたこと。静岡の一匹狼氏の言っていたことは、少なくとも静岡ではアタリマエのことなのかもしれない。凄いな静岡。