3日目

昼に飲茶を食べた後、親に付き合ってニューヨークに今も住んでいる知人宅へ。自分としては全然知らない相手なんですが、向こうはこっちのガキんちょの頃を知っていたりと複雑な心境です。コロナビールを飲ませてもらいました。美味しい。俺より6つくらい年上の息子さんが居たので、その人と、一家の主さんと主に喋ります。マリファナとドラッグは明確に区別して教育しないといけないとか、京都弁はいいとか、ダーウィンの進化論がうんちゃらとか、人種差別についてとか。話題はとりとめもないんですが、面白かったです。その場でも話題になったので追記すれば、マリファナとコカイン、クラック、LSDの類はやはり明確に区別して教えるべきでしょう。マリファナを吸いまくると死ぬかって言われれば、それはタバコを吸って死ぬのと同じくらいのリスクだし、マリファナを吸って本当に他者に害を及ぼすかって言われれば、それは酒を飲んで害を及ぼすのと同じくらいのリスクだと考えてあまり間違いは無いです。その上で、法律上の規制があることを教育する。日本のマリファナ≒コカイン≒クラック≒LSDと、明確な線引きをしない教育だと「マリファナは大したこと無い。他のもきっとこの程度。試してみるか」と安易に発想する人が出るリスクを高めるだけな気がします。もちろん、現状では一般に流通する量が僅少なためあまり心配ないですけど、ドラッグ社会にならないなんて保障はだれもできないんですから。ちなみにマンハッタン内ならわりと容易にマリファナは手に入ると思います。買ってないからなんとも言えませんが、知られた名所もあるくらいですから。関連して書いてしまえば、アメリカでは驚くほど喫煙者が少なかったです。てかもはや喫煙者迫害の域に達してます。タバコの値段はかなり安いヴァージニア州で1箱440円、ニューヨークなら880円(州によって酒税もタバコ税も違うため)。いくつかの州では公共の場、レストラン・バーでの喫煙は法律により全面禁止。罰せられます。吸わない人間にとっては嬉しい社会。

結局終電近くまでワイワイとやって、解散。ホテル着後、就寝。