追記

そういえば今日ふと思ったんですが。
「育児休暇が義務付けられると云々な過程の後、現状で過労死直前になっている650万人の労働者が、ついにはその限界を超えて死んでしまう!もしくは自殺してしまう!」みたいな議論があったんです。ちなみに650万人って言うと、労働人口の5分の1だそうです。
そこで考えました。
5分の1の人が全滅→残りの5分の4の人がその5分の1の人の業務を引き継ぐ→より激務になる→過労死(か自殺)が多発する→日本の労働人口全滅
って流れはありえるんでしょうか。いえ、答えはもちろんありえないってことなんですけど。2002年の段階で327人を数える過労死人口が、1000人とか、2000人になった時点で、お上が口をさしはさむことは疑いの余地がありません。もしくは企業がそのデメリットに気づき、方策をうつでしょう。となるとやっぱり過労死の議論ってのは最強最硬のモノにはなりえないんだなぁ。