14歳からの妊娠

というのが今日の英語の授業のトピックで出ました。
・男親(15〜16歳)は中絶を希望。逃げ腰。
・保護者と血縁関係なし。養子でもなし。施設から受け入れる、という形での扶養。
・少女は中絶に反対、でも育児及び保護者との関係に不安。
日本じゃあんまり考えられないシチュエーションです。まぁ結局はその保護者との関係に全ては依存するんでないかな。中絶するにも産むにもお金がかかるということには変わらないので、現実的にはまずその費用負担を誰がもつのか、産むなら産むで就学とどうバランスを取る気なのか、考えなきゃいけないことは腐るほどありますが年齢を考えると結局は保護者の意思=子供(親)の意思だろうなぁ。ちなみに個人的には未成年者の妊娠に否定的な見方を持ってません。本当に重要なのは形式的な年齢じゃないと思ってるので(ガキが避妊もせずに望みもしないガキ作ってるのに、精神的に大人かなんて自明でしょうが。まぁ避妊しててもできるときゃできるし)。産む本人の意思を超えて反対するとすれば、それは母体に危険が及ぶ場合。そもそも出産は母体にとってデカイ負担なわけで、それに耐えられないとの医学的判断が下れば反対です。母子共に健全に産まれてくるからこそメデタイと素直に思えるわけで。
これがあくまでケーススタディだからこんなに冷静に見られるんだろうな。実の娘が14歳でガキ作ってきたって知ったら…orz。でもなんかあんまりキニシナイ気もしないでもない。男をおもいっきり殴り倒すのは間違いないけど。これが自分の14歳の息子が子供作ったって言ってきたんだったら、その場で勘当して追い出して終わりにしたいところです。でもそういうわけにいかないんだよなぁ、法的にも。とりあえず未成年で子作りに励むなんて父親に似ない度胸をもった子供が産まれないことを願うばかりです。なむなむ。
さてそうなると、親として「子供がいくつで子供を作ったら素直に祝福できるか?」という素朴な疑問が浮かびます。こればっかりは子供が居ない身としてはビミョーに考え辛いですね。15?20?25?30?mokuは分家の三男坊なので「血(家)を継ぐ」なんて意識をもってもらう必要もないし、好きなタイミングで作りたくなったら作ればいいんじゃないかな。ただ作るからには経済的に自立した上で責任持って子育てに励んで欲しいもの。あとは爺にたまに孫を見せに来てくれると嬉しい…のかな。