趣味?趣見?

趣味ってものを考えるに。
きっと世間でいわゆる趣味に分類されるものは、気の趣くままに味わい尽くすから趣味って言うんだろうなとか語源もロクに調べず、思った。
となると、自分は趣味ではなく趣見なんだろうな。
気の趣くままに見たり触ったりする。別にそれでどうにかなろうって思わないし、過度にのめりこもうとも思わない。interestって言った方が正しい気がする。
なんでかなぁ、と思うけど。一方でそこまでのめりこむ人たちに対してもなんでかなぁ、と思う。根本的なマインドの問題なんだろうなぁと思うとそれ以上に説明がつかない気もする。
唯一趣味っぽいとなると料理なんだろうけど。
でもそこまで味わいつくす気も無いしな。
趣見を広げるのが趣味。
ああ、これはワリとしっくりくるかな。
面白そうだな〜とか思ったら上辺を味わって浮気性だから他のも並べて舐める。クリームスキミング。きっともう少し実まで噛み締めると複雑微妙な味わいがあるんでしょうが、表面で満足。うーん、まぁいいやという気もするし、まぁいいのか?という気もするし。何かに入れ込んで身を崩すことはなさそうですが、崩すまで入れ込める人はいいなぁと思ったり。でも、これだけ面白いことが世の中に溢れかえってるんだから、死ぬまでになるべく沢山のものを舐めておきたいもんだ。とゆーキモチは抑えられませんな。甘露甘露。