寒い、暗い

今日のお天気。
暗くて寒いとか冬ですね。
暑いのは嫌いだから早く涼しくならないかなぁと夏は思うんですが、寒いとマジで活動が制限されるのでやっぱり春と秋に勝るモノ無し。

昨晩2時くらいまで卒論に使うかもしれない基礎データからグラフやらなんやらを書いていたんですが、流石に46年分のデータを延々と眺めていじってると精神に異常を来すので、風呂に入って寝ようとしたら風呂で構想が妙にまとまる。一定時間以上、何かに打ち込むと飛躍的に上達したり情報処理能力が高まることって確かにあるよなぁ、と久々に実感した一瞬でした。
で、ひらめいた内容をまとめてたら4時前になって、力つきて寝て、朝はいつも通り親に7時前に叩き起こされて、起床して2分以内に運転したら流石に気持ち悪くなった。睡眠時間不足はほとほと苦手です。

ええと。
ああ、昨晩Dr.コトーの最終話を見ました。
なんか3話か4話くらいまで見て、あまりの救いようの無い暗い展開に目を背けるべく見なくなってたんですが(そこらからコトーの時間に家に帰れなくなってたとかもあるんですが)、最後は大団円な感じでなにより。中島みゆきが歌うと何もかもシリアス調ですよね。
てなわけで、全部見てない人間のイイカゲンな感想としては、ワリと良く出来ていたドラマだったんじゃないかなぁと思ったり。医療現場モノでは繰り返されてきている月並みなテーマが中心ではあるんだけど、それの描き方がちゃんとしていた。あまりに奇跡じみてもいないし、あまりに夢が無いわけでもない。
なんでそんな感想になったのかなぁと考え直すと、沖縄の離島という、ちょっと非日常のシチュエーションを設定しつつも、そこは別に夢の楽園なんかじゃなくて我々が日常的に生きている世界となんら変わらない問題が生じたり、人と人との交流やら断絶やらが起きたりしている。非日常という設定の中で、日常生活に襲いかかる不幸という極めて日常的なことを描いたあたりが意外性の源泉ですかね。
とはいえ、先述したようにかなり初期の段階であまりに暗くなってたので一般ウケするドラマじゃなかったんじゃないかと思ったり。視聴率とかどうなってるか知りませんけど。(子供の学費のために出稼ぎにでたお父さんは工事現場で事故おこすわ、ヒロインの1人のナースは乳がんが見つかるわ、彼女のお母さんはリハビリ中だわ、島に越して来た奥さんは鬱になるわ、主人公の同期の医者は陰気だわ…)もう少し日常に小さな幸せがあってもいいじゃない…、
と思っておいらは見なくなってしまいましたが。

ええと。
ああ、一部でちょろっと話題になってますが
ニセ科学NHKで斬る学者
http://www.youtube.com/watch?v=9LNRYsyWgEY
「科学的誠実さ」については確かに民放じゃ語れませんね…。
こんなアタリマエのことを学者がTVで語らなきゃいけないとは…。
・「ゲーム脳」は嘘。ゲームから離れられない子供はゲーム脳なんじゃなくて躾がなってない。
・水にありがとうって言ったって水はただの物質。綺麗な結晶が出来るわけがない。なのに「水ですらわかるキレイな言葉」みたいな形でそれを倫理道徳の教科書に記述するのは思考停止。
・「マイナスイオン」に代表される自然現象が「良い」とか「悪い」とか、二分法で語れる程に世界は単純ではない。
など。

ええと。
ああ、マックがビッグマック×2のサイズのバーガーを出すとか。
http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200612210044a.nwc
その名もメガマック
でもカロリー摂取が目的ならハンバーガーを4個の方が効率がいいですね。俺はどっちも嫌だけど。
というかマック、お前ら健康志向に走るんじゃなかったのかと。それでこれはなんなのか。原点回帰?

ええと。
新生ドラえもんの制作裏側。
http://amateur-journal.seesaa.net/article/29836833.html
まぁ良い物を作っても視聴率に結びつかない現実があるのは確かなので、しょうがないかな、という一面はありますけどね。
ただ1つ言えることは、おいらは大山ドラえもんで育って、それが好きなので新生ドラえもんは見ませんし認めませんが、新生ドラえもんを初めて見る子供にとってはそれが本物のドラえもん。そのことだけは忘れずに、良きドラえもんを残していって欲しいなぁと思いますけどね。ここはなんというか、制作サイドの良心の問題になってくるんじゃないかなぁと思います。別にのび太ヨン様のコスプレをさせなくても、時代性を超えたメッセージがあると思いますよ、ドラえもん